日常の事象に着目した
インタラクティブシステムの提案

公立はこだて未来大学
システム情報科学部 情報アーキテクチャ学科
システム情報科学部
情報アーキテクチャ学科
情報デザインコース 姜南圭研究室

長濱魁人

函館展

突然のアクシデントによって人はどんな感情の抱くのか?

人が生活の中でとっている行動によって、様々なアクシデントが起こることがあると思います。 例えば、ガラスを割ったり、水をこぼしたり…。これらのアクシデントは人をネガティブにさせます。 そんなアクシデントをデジタルエフェクトで体験すると、どんな感情を抱くのか気になったのが研究のきっかけです。

アクシデントを疑似体験

本研究で提案したインタラクティブシステムは、日常で起こるアクシデントを疑似体験できるテーブルです。 テーブルは日常でよく使用されるツールなので、違和感なく人に受け入れられると考えました。 このテーブルに物を置くと、ガラスにヒビが入る音と映像が再生され、物を置きすぎると「ガシャーン」と割れてしまいます。 体験した人がこれをアクシデントと捉えてネガティブになるか、楽しさや面白さからポジティブな感情になるかを明らかにします。 ちなみに私はこのテーブルの制作を通して、圧倒的な木材加工スキルを得ました。