身体機能の向上を目的とした
トランポリンインタフェースを用いた
遊具の提案

公立はこだて未来大学
システム情報科学部 情報アーキテクチャ学科
システム情報科学部
情報アーキテクチャ学科
情報デザインコース 柳英克研究室

田中雅人

函館展

児童が身体を動かす場を作りたい

私は小さい頃、公園の遊具で遊んだり、森や林の中で遊んだりと、身体を動かして遊ぶことが多くありました。 しかし、現代の日本では、児童の身体機能の低下が問題視されています。 私は、児童が身体を動かす遊びをすることが少なくなったことが原因だと考えました。 そこで、児童に身体を動かす遊びに興味を持ってもらえるように、情報技術を合わせた新しい遊具の提案を行いました。

トランポリン型インタフェース「PIT」の開発

本研究では、安全な環境で児童の身体機能向上を支援し、身体的活動の魅力を高めた遊具、トランポリン型インタフェースPITを開発しました。 PITは、体験者の跳躍に合わせた音と映像のインタラクションがあるため、跳躍を促し、飽きることがないようにモチベーションを持続させることができます。 私が小さい頃に遊んでいたように、野山を駆け回るような、自然の中で遊ぶような体験で得られる身体機能向上の支援を目指しました。