ニューツーリズムに着目した
都市緑地マップの提案

公立はこだて未来大学
システム情報科学部 情報アーキテクチャ学科
システム情報科学部
情報アーキテクチャ学科
情報デザインコース 木村健一研究室

川口響子

函館展
東京展

街に潜んだ魅力に気づいて欲しい

観光地には有名な観光資源がありますが、その場所に向かうまでにある街路樹だったり、道沿いに植えられた綺麗な花であったり、 ふと垣間見える庭であったり、都市の景観を形成している緑地も観光資源として捉えれることができると考えています。 しかし、街路樹などを観光資源として取り扱った魅力的な情報メディアがあまり無いのが現状であり、本研究にて提案したいと考えました。

都市の緑地を可視化したマップの提案

提案するにあたりまず初めに函館市を対象として市内の各地で現地調査を行なっていきました。 そこでは、綺麗に植栽された花を見つけたりフレンドリーな市民の方と出会ったり、様々な発見がありました。 そして、現地調査をもとに都市の緑地を可視化したマップを制作しました。 街路樹をそれぞれ1本ずつ可視化し、現地調査で発見した街の魅力や花壇、庭を可視化しました。 マップを持ちながら街歩きを楽しんだり、有名な観光スポットに行くまでの道のりをより豊かなものにできればと考えています。