研究のきっかけは、最近色んな場面で見られるようになった、メディアアートを始めとする最新技術とアートやエンターテインメントの組み合わせで、 今どんな事が出来るのか試してみたくなったことです。 中でもこの未来大においては「地域」というテーマでそれを実践するには非常に適した環境が整っていると考えています。
函館西部地区に、今もいくつか現存している上下和洋折衷住宅という歴史的建築を題材として1つのコンテンツを作りました。 この住宅を、体験してもらう方に自由に構造をカスタマイズしてもらい、出来上がった住宅を函館のデジタルの立体地図に対して建てていくようなコンテンツになっています。 この体験で、歴史的建築としての特徴などに手軽に触れてもらい、興味をもつきっかけになればと考えています。