プロジェクタで投影した画面の中に入って演技をするというのをやってみたかったのがこの研究の始まりです。 ラーメンズの小林賢太郎が舞台の中のパフォーマンスとしてやっているのをみて憧れて。 実際にやってみるとなかなか面白くて、最初は画像を映していたのですが、途中からScratchを使ってプロトタイプをするようになりました。 以前から所属する研究室ではScratchを使ったプログラミングワークショップをやっていて自分も手伝ったことがあったので、これはネタとして使えるなと思って始めました。
プロジェクション・プレイとは、投影した画面の中に自身が入り込んで表現する方法です。 この方法をScratchのプログラミングワークショップの中に取り入れて実践したのが私の研究になります。 プログラミング教育の場にプロジェクション・プレイを持ち込むことで、身体性を通してプログラムに触れることが出来るようになりました。 学部では合計8回のワークショップ実践を計画して実施しており、この後は未来大の大学院に進学する予定なので、さらに活動の場を広げてゆけたらと思います。